キャブのオーバーホール
本日はキャブのオーバーホールです。
キャブのガスケットとメインジェットを交換します。
ちなみに現在のメインジェットは
右280
左260
これを
右260
左250
に変更します。
特に左側はかなり濃すぎた感じだったので20番下げる事にしました。
キャブのガスケット(Oリング?)を用意しました。

左側のキャブを組み立てます。
全ての穴にキャブクリーナーを吹き、メインジェットを変更して組み立てました。
ガスケットも新品にしました。
結構なれた作業です。
エアインテークに取り付けて作業完了。
ちなみにエアインテーク部分のボルトも左右共に締め直しておきました。

次に右側のキャブレターです。
こちらも分解してメインジェットとガスケットの交換です。

組み上がったキャブ

やっぱりキャブってなんかかっこい~!
右側のキャブも取り付け完了です。

ここで、これまた今回新品を用意したラジエターキャップ。

キャブも取り付けたのでラジエターを取り付けます。
これもそれほど苦労はしませんでした。
何回もやっていれば作業は速くなっていきますね。
新品のラジエターキャップです。

大分出来上がって来ました。
次にエアクリーナーの掃除です。
まずは下側のエアクリーナー。

カバーを外してエアフィルターを取り出します。

エアフィルターは灯油で洗って、2ストオイルをしみ込ませて組み上げます。
次は上のエアクリーナー。

下側のエアクリーナーと同様に清掃します。

さて今回新たに購入したガソリンフィルターです。

ガソリン用のホースも用意しました。

6ミリ径のものです。
ところが、毎度毎度のおっちょこちょい「かめレーサー」。
サイズが違って取り付けられませんでした。
急いで、8ミリ径のものを用意。

まずはエアクリーナーを取り付け。

上側のエアクリーナーを取り付ける前にガソリンフィルターを取り付けます。

良い感じかな?少しホースが長いのが気になります。
ホースがあまり短いと曲がり角が強くなりすぎてしまうので、少し長くしました。
この上にエアクリーナーを取り付けます。

ガソリンタンクも取り付けます。

ホースも取り付けられました。

ようやく試乗出来る状態になりました。
かめレーサーでした。
キャブのガスケットとメインジェットを交換します。
ちなみに現在のメインジェットは
右280
左260
これを
右260
左250
に変更します。
特に左側はかなり濃すぎた感じだったので20番下げる事にしました。
キャブのガスケット(Oリング?)を用意しました。

左側のキャブを組み立てます。
全ての穴にキャブクリーナーを吹き、メインジェットを変更して組み立てました。
ガスケットも新品にしました。
結構なれた作業です。
エアインテークに取り付けて作業完了。
ちなみにエアインテーク部分のボルトも左右共に締め直しておきました。

次に右側のキャブレターです。
こちらも分解してメインジェットとガスケットの交換です。

組み上がったキャブ

やっぱりキャブってなんかかっこい~!
右側のキャブも取り付け完了です。

ここで、これまた今回新品を用意したラジエターキャップ。

キャブも取り付けたのでラジエターを取り付けます。
これもそれほど苦労はしませんでした。
何回もやっていれば作業は速くなっていきますね。
新品のラジエターキャップです。

大分出来上がって来ました。
次にエアクリーナーの掃除です。
まずは下側のエアクリーナー。

カバーを外してエアフィルターを取り出します。

エアフィルターは灯油で洗って、2ストオイルをしみ込ませて組み上げます。
次は上のエアクリーナー。

下側のエアクリーナーと同様に清掃します。

さて今回新たに購入したガソリンフィルターです。

ガソリン用のホースも用意しました。

6ミリ径のものです。
ところが、毎度毎度のおっちょこちょい「かめレーサー」。
サイズが違って取り付けられませんでした。
急いで、8ミリ径のものを用意。

まずはエアクリーナーを取り付け。

上側のエアクリーナーを取り付ける前にガソリンフィルターを取り付けます。

良い感じかな?少しホースが長いのが気になります。
ホースがあまり短いと曲がり角が強くなりすぎてしまうので、少し長くしました。
この上にエアクリーナーを取り付けます。

ガソリンタンクも取り付けます。

ホースも取り付けられました。

ようやく試乗出来る状態になりました。
かめレーサーでした。
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右シリンダーの組み立て
右シリンダーの組み立てです。
左側のシリンダーの組み立てが終わったので、エンジンを元に戻します。
今回は、エンジンマウントボルトの中で、後ろ側のボルトは外さないでエンジンを前に傾ける様にして作業しております。
この為、全部のボルトを外した前回に比べると、ジャッキを使って簡単にエンジンを元に戻す事が出来ました。
まずは、ジャッキでエンジン前部を持ち上げ左前方のエンジンマウントボルトを取り付けます。

次に、後ろ側の上部のボルトを取り付けました。
これもスムーズに取り付けられました。

写真がボケて見にくいですね~
上から見るとこんな感じです。

エンジンの取り付けが完了です。

しかし・・・
左シリンダーヘッドにつなげるクーラントホースを取り付け忘れておりました。

ホースを新しいものにしておいたおかげで、何とか取り付けられました。

いよいよ右側のシリンダーに取り掛かります。

右側のピストンもピカピカになりました。

サークリップを取り付けて、ピストンの取り付けも順調です。

しかし、綺麗になったな~。
ガスケットを取り付けシリンダーを取り付けます。

トルクもばっちりです。
YPVS周りも取り付けます。



順調にシリンダーヘッドも取り付け。
クーラントホースも今回は忘れずに取り付けました。

トルクも完璧です。
最後に残ったエンジンマウントを取り付けて

シリンダーの組み立て終了です!

無事に終わって良かった~
エンジンを傾けた時に外したオイルホースも取り付けます。

YPVSのプリーを取り付けます。

ワイヤーが短かったので、下側のワイヤーのみを緩めます。
これで取り付けられました。

マフラーを取り付ける前に、一度イグニッションスイッチを入れてYPVSの位置が正しいか確認します。
スイッチを入れるとYPVSが一回動いて停止します。
この状態で、シリンダーのマフラーを取り付ける穴からYPVSバルブが見えない事を確認します。
正常に取り付けられている様です。
サイレンサーを外していたマフラーにサイレンサーを取り付けます。


マフラーの取り付けは右側から。

続いて左側も。

後ろからマフラーを確認します。

今回は正常に取り付けられていますね。
チョークも取り付けます。
ラジエターステーも一緒に取り付けます。
この部分はラジエターを取り付けた後に本締めします。
忘れない様に!

次回はキャブのメインジェットの交換も含めたオーバーホールです。
かめレーサーでした。
左側のシリンダーの組み立てが終わったので、エンジンを元に戻します。
今回は、エンジンマウントボルトの中で、後ろ側のボルトは外さないでエンジンを前に傾ける様にして作業しております。
この為、全部のボルトを外した前回に比べると、ジャッキを使って簡単にエンジンを元に戻す事が出来ました。
まずは、ジャッキでエンジン前部を持ち上げ左前方のエンジンマウントボルトを取り付けます。

次に、後ろ側の上部のボルトを取り付けました。
これもスムーズに取り付けられました。

写真がボケて見にくいですね~
上から見るとこんな感じです。

エンジンの取り付けが完了です。

しかし・・・
左シリンダーヘッドにつなげるクーラントホースを取り付け忘れておりました。

ホースを新しいものにしておいたおかげで、何とか取り付けられました。

いよいよ右側のシリンダーに取り掛かります。

右側のピストンもピカピカになりました。

サークリップを取り付けて、ピストンの取り付けも順調です。

しかし、綺麗になったな~。
ガスケットを取り付けシリンダーを取り付けます。

トルクもばっちりです。
YPVS周りも取り付けます。



順調にシリンダーヘッドも取り付け。
クーラントホースも今回は忘れずに取り付けました。

トルクも完璧です。
最後に残ったエンジンマウントを取り付けて

シリンダーの組み立て終了です!

無事に終わって良かった~
エンジンを傾けた時に外したオイルホースも取り付けます。

YPVSのプリーを取り付けます。

ワイヤーが短かったので、下側のワイヤーのみを緩めます。
これで取り付けられました。

マフラーを取り付ける前に、一度イグニッションスイッチを入れてYPVSの位置が正しいか確認します。
スイッチを入れるとYPVSが一回動いて停止します。
この状態で、シリンダーのマフラーを取り付ける穴からYPVSバルブが見えない事を確認します。
正常に取り付けられている様です。
サイレンサーを外していたマフラーにサイレンサーを取り付けます。


マフラーの取り付けは右側から。

続いて左側も。

後ろからマフラーを確認します。

今回は正常に取り付けられていますね。
チョークも取り付けます。
ラジエターステーも一緒に取り付けます。
この部分はラジエターを取り付けた後に本締めします。
忘れない様に!

次回はキャブのメインジェットの交換も含めたオーバーホールです。
かめレーサーでした。
シリンダー組み立て
トルクレンチも届き、ガスケットも用意出来ました。
いよいよシリンダーの組み立てです。
エンジンコンディショナーに漬けた後、ケーエムクリーンに2日程漬け込んでいました。
改めて、パーツを取り出して見ると、特にYPVSがピカピカになっていました。
本当にカーボンが綺麗に溶けています。
右側のシリンダーセット。

こちらは左側のシリンダーセット。

両方ともYPVSバルブはピカピカです。
エンジンコンディショナーよりもケーエムクリーンの方が効果が有るのかな?
時間はかかりますが。
左側のシリンダーから作業開始です。
ピストンも結構綺麗になりました。

ピストンピンやベアリングも軽く洗浄します。

ピストンのサークリップの取り付けは大分慣れました。
サークリップは新品です。


良い感じです。
ようやく届いたガスケット。

まずはシリンダーベースのガスケットを取り付けます。
ガスケット取り付け前にオイルストーンで、クランク側とシリンダー側を軽く磨きました。
ガスケットの取り付けです。ガスケットに「CASE」と書かれている面をクランク側に向けて取り付けます。

次にピストンとシリンダーに2ストオイルをたっぷりと塗ってからシリンダーを組み付けます。

ここでトルクレンチの登場です。

中身はこんな感じ。

かめレーサーが現在持っているトルクレンチよりかなりしっかりした感じです。
これでシリンダー取り付け用の2.8kgにレンチをセットしてボルトを締めます。

今回はしっかりと2回ボルトを締めました。
前回の様にゆるむ事は無いかな。
シリンダーを取り付けたので、YPVSバルブを取り付けます。

オイルをたっぷり塗って、少し回して軽く入る角度を探します。
この作業も慣れてきているので、軽々こなします。
YPVSバルブが付いたらカバーを左右に取り付けます。

YPVSのカバーが着いたら、シリンダーヘッド。
星形の順にボルトを2.2kgのトルクで締めます。(ドレンボルトは1.0kgです)
最後に点火プラグを付けて左側のシリンダーは完成です。

もちろんガスケットも新品です。
本日はここまで、次回はエンジンを付け直してから右シリンダーの取り付けです。
かめレーサーでした。
いよいよシリンダーの組み立てです。
エンジンコンディショナーに漬けた後、ケーエムクリーンに2日程漬け込んでいました。
改めて、パーツを取り出して見ると、特にYPVSがピカピカになっていました。
本当にカーボンが綺麗に溶けています。
右側のシリンダーセット。

こちらは左側のシリンダーセット。

両方ともYPVSバルブはピカピカです。
エンジンコンディショナーよりもケーエムクリーンの方が効果が有るのかな?
時間はかかりますが。
左側のシリンダーから作業開始です。
ピストンも結構綺麗になりました。

ピストンピンやベアリングも軽く洗浄します。

ピストンのサークリップの取り付けは大分慣れました。
サークリップは新品です。


良い感じです。
ようやく届いたガスケット。

まずはシリンダーベースのガスケットを取り付けます。
ガスケット取り付け前にオイルストーンで、クランク側とシリンダー側を軽く磨きました。
ガスケットの取り付けです。ガスケットに「CASE」と書かれている面をクランク側に向けて取り付けます。

次にピストンとシリンダーに2ストオイルをたっぷりと塗ってからシリンダーを組み付けます。

ここでトルクレンチの登場です。

中身はこんな感じ。

かめレーサーが現在持っているトルクレンチよりかなりしっかりした感じです。
これでシリンダー取り付け用の2.8kgにレンチをセットしてボルトを締めます。

今回はしっかりと2回ボルトを締めました。
前回の様にゆるむ事は無いかな。
シリンダーを取り付けたので、YPVSバルブを取り付けます。

オイルをたっぷり塗って、少し回して軽く入る角度を探します。
この作業も慣れてきているので、軽々こなします。
YPVSバルブが付いたらカバーを左右に取り付けます。

YPVSのカバーが着いたら、シリンダーヘッド。
星形の順にボルトを2.2kgのトルクで締めます。(ドレンボルトは1.0kgです)
最後に点火プラグを付けて左側のシリンダーは完成です。

もちろんガスケットも新品です。
本日はここまで、次回はエンジンを付け直してから右シリンダーの取り付けです。
かめレーサーでした。
トルクレンチ
ガスケット待ちの間にいろいろ考えていました。
今回シリンダーを分解した時に感じたのですがシリンダーヘッドを外した際にボルトが緩んでいたのが気になります。
一応トルクレンチを使って締めていたのですが・・・
使い方が悪いのかな?
トルクレンチ自体も結構安物で10年以上前に買ったものです。
少々不安になり新しくトルクレンチを購入する事にしました。
5N~30Nまでのトルクを掛けられるものを購入しました。
amazonでの購入なので、また到着待ちです。
先日エンジンコンディショナーを使って漬け込んでいたパーツを改めて清掃します。
久しぶりに登場の業務用洗剤。

粉末100gを4リットルの水で溶いて使用します。
エンジンコンディショナーに漬けていたパーツを今度はこの洗剤に漬け込みます。

カーボンを取る場合は12時間以上漬けておくそうです。
また待ち時間。
じっくり待っている「かめレーサー」です。
今回シリンダーを分解した時に感じたのですがシリンダーヘッドを外した際にボルトが緩んでいたのが気になります。
一応トルクレンチを使って締めていたのですが・・・
使い方が悪いのかな?
トルクレンチ自体も結構安物で10年以上前に買ったものです。
少々不安になり新しくトルクレンチを購入する事にしました。
5N~30Nまでのトルクを掛けられるものを購入しました。
amazonでの購入なので、また到着待ちです。
先日エンジンコンディショナーを使って漬け込んでいたパーツを改めて清掃します。
久しぶりに登場の業務用洗剤。

粉末100gを4リットルの水で溶いて使用します。
エンジンコンディショナーに漬けていたパーツを今度はこの洗剤に漬け込みます。

カーボンを取る場合は12時間以上漬けておくそうです。
また待ち時間。
じっくり待っている「かめレーサー」です。
筑波サーキット走行のログ
本日は「かめレーサー」がTZRでの最高タイムをマークした時のGPSのログと、59秒台を記録したGPSのログと比較してみようと思います。

以前このブログでも紹介したDigSpiceを使って記録したものです。
上の画面が距離毎のスピードを表した折れ線グラフ。上に行くほど速度が速いという事です。
下の左側はGのかかり具合を表示しています。
下の右側はラインを表示しています。
言うまでも無く、赤い方が「かめレーサー」です。
特に上の折れ線グラフが参考になります。
最も速度が落ちる位置が大分違います。
これはもっと奥まで突っ込めるという事なんでしょうね?
また、ブレーキング開始の部分。
59秒台のグラフは山が鋭い。
逆に「かめレーサー」は山がなだらかです。これはブレーキ前にスロットルを戻して空走している時間が長いという事。
これを気を付けるだけで、1秒位はタイムが上がるのでは?
また、ブレーキングを開始している場所ですが、最終コーナーの部分はさすがに絶対スピードが違うので「かめレーサー」の方がブレーキング開始位置は奥になっていますが、それ以外のコーナーはほとんど同じ位置でブレーキングしています。
全体的には59秒台のログの方が圧倒的に速度が高いので、本来ならば全てのブレーキングポイントが「かめレーサー」の方が奥でなければいけません。
う~ん。頑張らねば。
さらに立ち上がり。
勿論、マシンの差はありますが、それにしてもアクセルを開ける早さが遅い!
伸びの部分で速度差が出るのは分かりますが、もう少し立ち上がりの前半は同じ様な傾きになっても良いと思うのですが。
こうやって、じっくり走りを確認出来るのは良いですね~。
10秒を早く切れる様に頑張ります!!
かめレーサーでした。

以前このブログでも紹介したDigSpiceを使って記録したものです。
上の画面が距離毎のスピードを表した折れ線グラフ。上に行くほど速度が速いという事です。
下の左側はGのかかり具合を表示しています。
下の右側はラインを表示しています。
言うまでも無く、赤い方が「かめレーサー」です。
特に上の折れ線グラフが参考になります。
最も速度が落ちる位置が大分違います。
これはもっと奥まで突っ込めるという事なんでしょうね?
また、ブレーキング開始の部分。
59秒台のグラフは山が鋭い。
逆に「かめレーサー」は山がなだらかです。これはブレーキ前にスロットルを戻して空走している時間が長いという事。
これを気を付けるだけで、1秒位はタイムが上がるのでは?
また、ブレーキングを開始している場所ですが、最終コーナーの部分はさすがに絶対スピードが違うので「かめレーサー」の方がブレーキング開始位置は奥になっていますが、それ以外のコーナーはほとんど同じ位置でブレーキングしています。
全体的には59秒台のログの方が圧倒的に速度が高いので、本来ならば全てのブレーキングポイントが「かめレーサー」の方が奥でなければいけません。
う~ん。頑張らねば。
さらに立ち上がり。
勿論、マシンの差はありますが、それにしてもアクセルを開ける早さが遅い!
伸びの部分で速度差が出るのは分かりますが、もう少し立ち上がりの前半は同じ様な傾きになっても良いと思うのですが。
こうやって、じっくり走りを確認出来るのは良いですね~。
10秒を早く切れる様に頑張ります!!
かめレーサーでした。
TZRパーツ洗浄
TZRシリンダー開けの続き
シリンダー開けの続きです。
オイルタンクの対策もしましたが、もう一つチェーンを緩めておきます。
スプロケを外さないので、現在の状態だとエンジンが傾けられないのです。
リアアスクルを外します。

リアアスクルを抜く前に、リアタイヤの両サイドのワッシャー類を確認の為、撮っておきます。


ようやく左側のシリンダーを外す準備が出来ました。
久しぶりにジャッキの準備です。

一応木を挟んでエンジンを傷つけない様にします。
少しジャッキアップしてエンジンが動かない様にします。
次に前方の左右に有るエンジンマウントを外します。
まずは左側から。

ボルトを外した後の状態です。
右側も同様にボルトを外します。

この状態で後方の上部のボルトを抜く事で、エンジンが前方に傾きます。
ゆっくりジャッキを下げて左側のシリンダーのボルトを抜ける様になりました。
早速左側のシリンダーを外します。

シリンダーヘッドを外します。

こちらもピストンにカーボンが相当溜まっています。
右側のピストンより厚くカーボンが付着しています。
左側のシリンダーの圧縮圧が高かったのは間違い無くこのせいでしょう。
右側と同様に左側のシリンダーのYPVSカバーも外します。
まずは内側から。

エンジンマウントが邪魔なので、外します。


シリンダーのボルトが見えました。
次に外側のカバーも外します。

これでシリンダーを外す準備が出来ました。
左側のシリンダーのボルトの内側にケーブル類をまとめている金具が着いているので、一応確認用に写真を撮っておきます。

シリンダー自体は普通に外すことが出来ました。
こちらのシリンダーは特にボルトの緩み等はありませんでした。

右シリンダーと同様にポートにはかなりのカーボンが着いております。
ピストンをさらにすごい。

シリンダーを外した後の様子です。

さて、ここまで来たので一応センターシールの確認です。
上を向いている左側のシリンダーからガソリンを入れます。
これで、少しクランクを回して右側のシリンダーからガソリンが漏れなければセンターシールはOKです。
実際にガソリンを入れて、キックペダルを使ってクランクを4回程回して様子を見ます。
20分程して確認しましたが、右側のシリンダーからガソリンは出て来ませんでした。
良かった~。
センターシールは2ストのアキレス腱ですからね。
一安心です。
さて、この後はそれぞれのパーツを洗浄して組み上げる訳ですが、ここでパーツに不足が。
当初、ガスケットは今着いているものを再利用しようと思っていたのですが、思い直して発注します。
という事で続きはまた明日。
かめレーサーでした。
オイルタンクの対策もしましたが、もう一つチェーンを緩めておきます。
スプロケを外さないので、現在の状態だとエンジンが傾けられないのです。
リアアスクルを外します。

リアアスクルを抜く前に、リアタイヤの両サイドのワッシャー類を確認の為、撮っておきます。


ようやく左側のシリンダーを外す準備が出来ました。
久しぶりにジャッキの準備です。

一応木を挟んでエンジンを傷つけない様にします。
少しジャッキアップしてエンジンが動かない様にします。
次に前方の左右に有るエンジンマウントを外します。
まずは左側から。

ボルトを外した後の状態です。
右側も同様にボルトを外します。

この状態で後方の上部のボルトを抜く事で、エンジンが前方に傾きます。
ゆっくりジャッキを下げて左側のシリンダーのボルトを抜ける様になりました。
早速左側のシリンダーを外します。

シリンダーヘッドを外します。

こちらもピストンにカーボンが相当溜まっています。
右側のピストンより厚くカーボンが付着しています。
左側のシリンダーの圧縮圧が高かったのは間違い無くこのせいでしょう。
右側と同様に左側のシリンダーのYPVSカバーも外します。
まずは内側から。

エンジンマウントが邪魔なので、外します。


シリンダーのボルトが見えました。
次に外側のカバーも外します。

これでシリンダーを外す準備が出来ました。
左側のシリンダーのボルトの内側にケーブル類をまとめている金具が着いているので、一応確認用に写真を撮っておきます。

シリンダー自体は普通に外すことが出来ました。
こちらのシリンダーは特にボルトの緩み等はありませんでした。

右シリンダーと同様にポートにはかなりのカーボンが着いております。
ピストンをさらにすごい。

シリンダーを外した後の様子です。

さて、ここまで来たので一応センターシールの確認です。
上を向いている左側のシリンダーからガソリンを入れます。
これで、少しクランクを回して右側のシリンダーからガソリンが漏れなければセンターシールはOKです。
実際にガソリンを入れて、キックペダルを使ってクランクを4回程回して様子を見ます。
20分程して確認しましたが、右側のシリンダーからガソリンは出て来ませんでした。
良かった~。
センターシールは2ストのアキレス腱ですからね。
一安心です。
さて、この後はそれぞれのパーツを洗浄して組み上げる訳ですが、ここでパーツに不足が。
当初、ガスケットは今着いているものを再利用しようと思っていたのですが、思い直して発注します。
という事で続きはまた明日。
かめレーサーでした。
TZRシリンダー開け
いよいよシリンダーを開けます。
まだ、YPVSのプリーを外していなかったので、ここから作業開始。

真ん中のボルトを外すだけで、外れます。

右のシリンダーから作業します。

ドレンボルトは水抜きをした後に着けています。
シリンダーヘッドを開けます。

奥にピストンが見えますが、真っ黒。
相当にカーボンが溜まっている様です。
シリンダーヘッドを外す際に、ボルトが一つ緩んでいました。
締める時はトルクレンチを使って締めたのですが、うかつでした。
圧縮圧が右側のシリンダーの方が低かったのが、このせいかもしれません。
今回組み付ける時は注意します。
外したシリンダーヘッド。

こちらにはカーボンはほとんどついていませんが、油が凄い。
これはプラグもカブリますね~。
キャブ設定の大幅な変更が必要です。
次はシリンダー本体の取り外しです。
シリンダーを外すのにYPVSのカバーが邪魔です。
先にこちらを外します。

取り外すとシリンダーを止めているボルトが見えます。

同様に内側のYPVSのカバーも外します。

これでシリンダーのボルトを外します。

ポートにはカーボンが結構付着しています。
これは清掃します。
ピストンが顔を出しました。

ピストンを外すのはピストンピンを止めているサークリップを外すのが一苦労だったのですが、今回は慣れたせいか結構うまく出来ました。
外したピストンとピストンピン、ベアリングです。

カーボンが凄い。
右側のシリンダーは圧縮圧が低かったので、あまりカーボンはついていないと思っていたのですが・・・
やはり圧縮圧が低かったのはシリンダーヘッドのボルトの緩みだったのかな?
ピストンを外した状態。

さて、エンジンを少し下します。
以前はエンジンをマウントしている4か所のボルトを全て外していましたが、今回は1か所だけ残してボルトを外します。
エンジンマウントしているボルトは前方に左右一つづつ。
後方に上下一つづつ。
この中で後方の下側のボルトを残して、エンジン全体を少し前に倒せるようにします。
以前は、サービスマニュアル通り後ろの下のボルトから外していたので、結果として全体を下すことになってしまいましたが、今回はこのボトルを残します。
エンジンを下げる時にもう一つ注意点として、シートカウルの下にあるオイルタンクからオイルポンプに繋がっているホースを抜いて置かないと、エンジンが下がった時にオイルタンクのホースが抜けてオイルがこぼれてしまいます。
(前回「かめレーサー」はこれをやってしまい、大量のオイルをばらまいてしまいました)
このホースを外す為に、シートカウルを外します。

この部分のホースを外します。

このホースが右シリンダーの下側のオイルポンプに繋がっています。

元のホースを抜いて、別なホースをつないでオイルタンクより上に口を持って行っておきます。
これでオイル漏れ対策はOK。

結構長くなってしまったので、本日はここまで。
かめレーサーでした。
まだ、YPVSのプリーを外していなかったので、ここから作業開始。

真ん中のボルトを外すだけで、外れます。

右のシリンダーから作業します。

ドレンボルトは水抜きをした後に着けています。
シリンダーヘッドを開けます。

奥にピストンが見えますが、真っ黒。
相当にカーボンが溜まっている様です。
シリンダーヘッドを外す際に、ボルトが一つ緩んでいました。
締める時はトルクレンチを使って締めたのですが、うかつでした。
圧縮圧が右側のシリンダーの方が低かったのが、このせいかもしれません。
今回組み付ける時は注意します。
外したシリンダーヘッド。

こちらにはカーボンはほとんどついていませんが、油が凄い。
これはプラグもカブリますね~。
キャブ設定の大幅な変更が必要です。
次はシリンダー本体の取り外しです。
シリンダーを外すのにYPVSのカバーが邪魔です。
先にこちらを外します。

取り外すとシリンダーを止めているボルトが見えます。

同様に内側のYPVSのカバーも外します。

これでシリンダーのボルトを外します。

ポートにはカーボンが結構付着しています。
これは清掃します。
ピストンが顔を出しました。

ピストンを外すのはピストンピンを止めているサークリップを外すのが一苦労だったのですが、今回は慣れたせいか結構うまく出来ました。
外したピストンとピストンピン、ベアリングです。

カーボンが凄い。
右側のシリンダーは圧縮圧が低かったので、あまりカーボンはついていないと思っていたのですが・・・
やはり圧縮圧が低かったのはシリンダーヘッドのボルトの緩みだったのかな?
ピストンを外した状態。

さて、エンジンを少し下します。
以前はエンジンをマウントしている4か所のボルトを全て外していましたが、今回は1か所だけ残してボルトを外します。
エンジンマウントしているボルトは前方に左右一つづつ。
後方に上下一つづつ。
この中で後方の下側のボルトを残して、エンジン全体を少し前に倒せるようにします。
以前は、サービスマニュアル通り後ろの下のボルトから外していたので、結果として全体を下すことになってしまいましたが、今回はこのボトルを残します。
エンジンを下げる時にもう一つ注意点として、シートカウルの下にあるオイルタンクからオイルポンプに繋がっているホースを抜いて置かないと、エンジンが下がった時にオイルタンクのホースが抜けてオイルがこぼれてしまいます。
(前回「かめレーサー」はこれをやってしまい、大量のオイルをばらまいてしまいました)
このホースを外す為に、シートカウルを外します。

この部分のホースを外します。

このホースが右シリンダーの下側のオイルポンプに繋がっています。

元のホースを抜いて、別なホースをつないでオイルタンクより上に口を持って行っておきます。
これでオイル漏れ対策はOK。

結構長くなってしまったので、本日はここまで。
かめレーサーでした。
TZR整備。マフラー外しの続き。
前回の続きで、アッパーカウルを外します。

ミラーを外して、ウインカーを外して。
5分も掛かりませんでした。
続いてラジエターを外します。

この部分のボルトと

この部分

この部分。全部で3つのボルトを外せばラジエターは取れるのですが・・・
ラジエターに繋がっているゴムホースを外さないと、ラジエターは外れません。
このゴムホースが結構、硬化してしまっていて外すのが大変なんです。
今回は2回目なので、前回よりは簡単に行くかな?
ラジエターのボルトを外す前に、ケーブルの取り回しを確認しておきます。


ラジエターの下部についているホースを外します。
その後、リザーブタンクに続くホースを外します。

なんとか、上部のゴムホースを外して、ボルトも外してラジエターが外れました。
結構大変でした。
ゴムホースを外すためにクレ556を吹いて引っ張って取れました。
ラジエター自体は比較的綺麗な状態です。

これがいつも手を焼くゴムホースです。

次はキャブの取り外しです。

ホース類の確認の為、写真を撮っておきます。




これらのホースを外して、キャブのトップのビスを外します。
ニードルジェットが傷つかない様に、布で巻いておきます。

次は左のキャブの取り外しです。

こちらもホース類の取り回しの確認。


ホースを外して、キャブ上部にあるビスを2つ外せば、キャブは外れます。
右側のキャブと同様にジェットニードルを布で覆って置きます。

これでようやくシリンダーを開ける準備が出来ました。
シリンダーを開けるのはまた次回。
かめレーサーでした。

ミラーを外して、ウインカーを外して。
5分も掛かりませんでした。
続いてラジエターを外します。

この部分のボルトと

この部分

この部分。全部で3つのボルトを外せばラジエターは取れるのですが・・・
ラジエターに繋がっているゴムホースを外さないと、ラジエターは外れません。
このゴムホースが結構、硬化してしまっていて外すのが大変なんです。
今回は2回目なので、前回よりは簡単に行くかな?
ラジエターのボルトを外す前に、ケーブルの取り回しを確認しておきます。


ラジエターの下部についているホースを外します。
その後、リザーブタンクに続くホースを外します。

なんとか、上部のゴムホースを外して、ボルトも外してラジエターが外れました。
結構大変でした。
ゴムホースを外すためにクレ556を吹いて引っ張って取れました。
ラジエター自体は比較的綺麗な状態です。

これがいつも手を焼くゴムホースです。

次はキャブの取り外しです。

ホース類の確認の為、写真を撮っておきます。




これらのホースを外して、キャブのトップのビスを外します。
ニードルジェットが傷つかない様に、布で巻いておきます。

次は左のキャブの取り外しです。

こちらもホース類の取り回しの確認。


ホースを外して、キャブ上部にあるビスを2つ外せば、キャブは外れます。
右側のキャブと同様にジェットニードルを布で覆って置きます。

これでようやくシリンダーを開ける準備が出来ました。
シリンダーを開けるのはまた次回。
かめレーサーでした。
TZRの本格的な整備
いよいよ本格的な整備の開始です。
今回はキャブの設定変更とエンジンの腰上オーバーホール、チェーン調整などを予定しております。
まずはエンジンのオーバーホールに向けて、ガソリンタンクの取り外し、エアクリーナーの取り外し、マフラーの取り外し、キャブの取り外しと進んでいきます。
まずは整備前に一枚。

シートを外して、タンクを外して行きます。

慣れているのであっという間です。

エアクリーナーを外します。

右側のエアクリーナーも外します。

どんどん進めて行きます。
次は左側のマフラーです。

このネジとスッテプ付近のネジを外せば、マフラーは外せます。

マフラーを外した後の写真。
右側のマフラーに移ります。


これらのネジを外せば、右側のマフラーも外れます。

外した右側のマフラーです。
この前交換したばかりなので、綺麗です。
次にラジエターを外す為の水抜きです。
ラジエターキャップは、見ての通りボロボロ。
今回新品を用意しました。

右シリンダーのドレンボルトを抜いて水抜きです。

ラジエターを外すのに、アッパーカウルが邪魔なので、外すことにしました。
が、今日はここまで。
かめレーサーでした。
今回はキャブの設定変更とエンジンの腰上オーバーホール、チェーン調整などを予定しております。
まずはエンジンのオーバーホールに向けて、ガソリンタンクの取り外し、エアクリーナーの取り外し、マフラーの取り外し、キャブの取り外しと進んでいきます。
まずは整備前に一枚。

シートを外して、タンクを外して行きます。

慣れているのであっという間です。

エアクリーナーを外します。

右側のエアクリーナーも外します。

どんどん進めて行きます。
次は左側のマフラーです。

このネジとスッテプ付近のネジを外せば、マフラーは外せます。

マフラーを外した後の写真。
右側のマフラーに移ります。


これらのネジを外せば、右側のマフラーも外れます。

外した右側のマフラーです。
この前交換したばかりなので、綺麗です。
次にラジエターを外す為の水抜きです。
ラジエターキャップは、見ての通りボロボロ。
今回新品を用意しました。

右シリンダーのドレンボルトを抜いて水抜きです。

ラジエターを外すのに、アッパーカウルが邪魔なので、外すことにしました。
が、今日はここまで。
かめレーサーでした。
USGP、インディーGP
USGPとインディーGPが終わりました。
なんとも両方マルケスの独走。
圧倒的でした。
ヒジすりの時代の始まりですかね~。
特にラグナセカでのマルケスの優勝には驚きました。
まさかあの難コースで初出場での優勝とは。
マルケスはどこまで行くのでしょうか?
ケニーロバーツ以来の、ルーキーイヤーでのチャンピオンも有り得る。
かめレーサーとしてはロッシの活躍にも期待しているのですが・・・
最近はGP放映の画像も良くなり、細かいライダーの動きやマシンの動きも良く見えます。
マルケスに関わらず、GPライダーのスライドコントロールは凄い。
特に、前後輪共に滑るドリフトのコントロールは圧巻です。
両輪が滑っているのに、見事にコントロールしてラインを綺麗にトレースして行く。
あんな事が出来たら楽しいでしょうね。
前回の筑波サーキット走行の第一コーナーの進入で少しフロントタイヤが滑った感覚。
あの時は特別怖くは無かったのですが、タイヤが滑る感覚にもっと慣れなければなりません。
そんな訳で、TZRに比べれば限界点の低いVT250でライディングをする為にBKライディングスクールに行くことにしました。
今回で3回目。
リアスライドをメインに、コーナーでの安定感を習得出来るよう、頑張って来ます。
そうそうTZRの整備もしなければ。
やる事が多い「かめレーサー」でした。
なんとも両方マルケスの独走。
圧倒的でした。
ヒジすりの時代の始まりですかね~。
特にラグナセカでのマルケスの優勝には驚きました。
まさかあの難コースで初出場での優勝とは。
マルケスはどこまで行くのでしょうか?
ケニーロバーツ以来の、ルーキーイヤーでのチャンピオンも有り得る。
かめレーサーとしてはロッシの活躍にも期待しているのですが・・・
最近はGP放映の画像も良くなり、細かいライダーの動きやマシンの動きも良く見えます。
マルケスに関わらず、GPライダーのスライドコントロールは凄い。
特に、前後輪共に滑るドリフトのコントロールは圧巻です。
両輪が滑っているのに、見事にコントロールしてラインを綺麗にトレースして行く。
あんな事が出来たら楽しいでしょうね。
前回の筑波サーキット走行の第一コーナーの進入で少しフロントタイヤが滑った感覚。
あの時は特別怖くは無かったのですが、タイヤが滑る感覚にもっと慣れなければなりません。
そんな訳で、TZRに比べれば限界点の低いVT250でライディングをする為にBKライディングスクールに行くことにしました。
今回で3回目。
リアスライドをメインに、コーナーでの安定感を習得出来るよう、頑張って来ます。
そうそうTZRの整備もしなければ。
やる事が多い「かめレーサー」でした。
TZRの走行後整備
先日の筑波サーキット走行を終えて、いつものTZRの整備です。
その前に筑波サーキットの写真を。
今回は2枚しか撮っていませんでした。

まずはいつものトランスポーター。
筑波サーキットの天気は晴天でした。

写真からは当日の直射日光の強さが感じられませんね~。
本当に暑かったんですよ。
自宅に帰って早速整備を行います。

今日も日差しが強い!

まずはプラグの確認とそれに伴うメインジェットの交換とか、シリンダー圧縮圧の測定も行います。
サーキットから帰って、スクリーンもつけていない状態です。
カウルを外します。
アッパーカウルは外さないでスクリーンを取り付けます。

サイドカウルの取り外しは慣れたものです。

いろいろ有った、コンプレッションゲージです。

右側のプラグのチェックです。

かなら湿っていてカブリ気味です。
気温が上がっているせいでしょうか?
以前は良い焼け方をしていたのですが。
今回はメインジェットも交換します。
ちなみに現在のメインジェットは
右 280
左 260
です。
プラグを確認したので、内圧を確認します。
コンプレッションゲージの取り付けは簡単に出来ました。
以前の安いコンプレッションゲージとは違い、作りはしっかりしていました。

アクセルを全開にして5回ほどキックします。
内圧は7.8kg位。

左側のプラグを元に戻して右側の確認です。

こちらも少しカブリ気味です。
右側よりは焼けています。
続いて、シリンダー内圧の測定です。
こちらの方が、シリンダーヘッド周りの空間が狭いのですが、コンプレッションゲージの取り付けは比較的簡単に出来ました。

測定値はこんな感じ。

8.8kg位でしょうか?
右側に比べると、随分高い。
もしかしたら、結構カーボンがたまってしまっているのかもしれません。
ただ、左右でこれだけ圧縮圧が違うという事は、センターシールは問題無さそうです。
久しぶりにシリンダーを開けるか・・・
先日交換したチェーンもチェックします。
カウルを外した際に、左側のカウルの内側にオイルが着いていました。
「エンジンからのオイル漏れ」と焦りましたが、場所を確認するとチェーンからオイルが垂れているのを確認出来ました。
カウルをいつも綺麗にしていたので確認出来ました。
やはり掃除も整備のひとつなのですね~。
というわけで、チェーンのチェックは遊び量の確認です。


遊び量の正常値は30~40mm。
明らかに遊びが多すぎます。
リアタイヤの位置を調整して、遊び量の調整を行います。
キャブの分解はまた後日。
久々のエンジン腰上オーバーホールを行います。
少し、涼しくなってくれると嬉しいのですが・・・
かめレーサーでした。
その前に筑波サーキットの写真を。
今回は2枚しか撮っていませんでした。

まずはいつものトランスポーター。
筑波サーキットの天気は晴天でした。

写真からは当日の直射日光の強さが感じられませんね~。
本当に暑かったんですよ。
自宅に帰って早速整備を行います。

今日も日差しが強い!

まずはプラグの確認とそれに伴うメインジェットの交換とか、シリンダー圧縮圧の測定も行います。
サーキットから帰って、スクリーンもつけていない状態です。
カウルを外します。
アッパーカウルは外さないでスクリーンを取り付けます。

サイドカウルの取り外しは慣れたものです。

いろいろ有った、コンプレッションゲージです。

右側のプラグのチェックです。

かなら湿っていてカブリ気味です。
気温が上がっているせいでしょうか?
以前は良い焼け方をしていたのですが。
今回はメインジェットも交換します。
ちなみに現在のメインジェットは
右 280
左 260
です。
プラグを確認したので、内圧を確認します。
コンプレッションゲージの取り付けは簡単に出来ました。
以前の安いコンプレッションゲージとは違い、作りはしっかりしていました。

アクセルを全開にして5回ほどキックします。
内圧は7.8kg位。

左側のプラグを元に戻して右側の確認です。

こちらも少しカブリ気味です。
右側よりは焼けています。
続いて、シリンダー内圧の測定です。
こちらの方が、シリンダーヘッド周りの空間が狭いのですが、コンプレッションゲージの取り付けは比較的簡単に出来ました。

測定値はこんな感じ。

8.8kg位でしょうか?
右側に比べると、随分高い。
もしかしたら、結構カーボンがたまってしまっているのかもしれません。
ただ、左右でこれだけ圧縮圧が違うという事は、センターシールは問題無さそうです。
久しぶりにシリンダーを開けるか・・・
先日交換したチェーンもチェックします。
カウルを外した際に、左側のカウルの内側にオイルが着いていました。
「エンジンからのオイル漏れ」と焦りましたが、場所を確認するとチェーンからオイルが垂れているのを確認出来ました。
カウルをいつも綺麗にしていたので確認出来ました。
やはり掃除も整備のひとつなのですね~。
というわけで、チェーンのチェックは遊び量の確認です。


遊び量の正常値は30~40mm。
明らかに遊びが多すぎます。
リアタイヤの位置を調整して、遊び量の調整を行います。
キャブの分解はまた後日。
久々のエンジン腰上オーバーホールを行います。
少し、涼しくなってくれると嬉しいのですが・・・
かめレーサーでした。
筑波サーキットに行ってきましたが・・・
筑波サーキットに行ってきました。
トミンモーターランドの成果を見せるべく頑張って来ましたが・・・
今回は2回の走行。
1回目の走行では、5週程走ってコースにオイルが漏れて走行中断。
2回目の走行では7週目に第一コーナーでブレーキング中にフロントタイヤが滑り、集中力が切れてしまい走行終了しました。
タイムは最高で15秒台というお粗末。
なんか今回は集中が出来なかった。
2回目の走行時にフロントタイヤが滑った時は、特に驚かなかったのですがなんかやる気が無くなってしまいました。
最近疲れすぎかも。
また、バックストレートで最高速の伸びが悪く、少しかぶっている感じが有りました。
走行後にプラグのチェックをしてみます。
また今回購入したコンプレッションゲージも使って圧縮力を調べてみます。
マシンのコンディションを整えて、改めてBKライディングスクールも行ってみようかな?
と思っています。
前回10秒台を出してから、1か月半程。
全くタイムを更新出来ていません。
10秒台も出せないのは何か走り方が変わってしまっているのでしょうね?
まぁ、取り敢えず一旦落ち着いて様子を見てみましょう。
かめレーサーでした。
トミンモーターランドの成果を見せるべく頑張って来ましたが・・・
今回は2回の走行。
1回目の走行では、5週程走ってコースにオイルが漏れて走行中断。
2回目の走行では7週目に第一コーナーでブレーキング中にフロントタイヤが滑り、集中力が切れてしまい走行終了しました。
タイムは最高で15秒台というお粗末。
なんか今回は集中が出来なかった。
2回目の走行時にフロントタイヤが滑った時は、特に驚かなかったのですがなんかやる気が無くなってしまいました。
最近疲れすぎかも。
また、バックストレートで最高速の伸びが悪く、少しかぶっている感じが有りました。
走行後にプラグのチェックをしてみます。
また今回購入したコンプレッションゲージも使って圧縮力を調べてみます。
マシンのコンディションを整えて、改めてBKライディングスクールも行ってみようかな?
と思っています。
前回10秒台を出してから、1か月半程。
全くタイムを更新出来ていません。
10秒台も出せないのは何か走り方が変わってしまっているのでしょうね?
まぁ、取り敢えず一旦落ち着いて様子を見てみましょう。
かめレーサーでした。
コンプレッションゲージ
かめレーサーは以前コンプレッションゲージを買いました。
しかし、安物を買ってしまった為、プラグの穴にねじ込む部分のネジの作りが荒く、全く役に立ちませんでした。
安物買いの銭失いをやってしまった!
そこで、今回はちゃんとしたメーカーのコンプレッションゲージを買い直しました。
これが有れば、センターシール抜けとか確認出来ると考えたのです。
先日、コンプレッションゲージが届きました。
うきうきして封を開けたのですが・・・
なんとゲージの針が外れている!!!!
まさか自分で組み立てるものでも無いだろうし。
メーカーに問い合わせをしようとしたらお盆休み!
コンプレッションゲージと相性が悪いのかな?(そんな相性有るのかな?)
取り敢えずはお盆明け待ちです。
しかし、安物を買ってしまった為、プラグの穴にねじ込む部分のネジの作りが荒く、全く役に立ちませんでした。
安物買いの銭失いをやってしまった!
そこで、今回はちゃんとしたメーカーのコンプレッションゲージを買い直しました。
これが有れば、センターシール抜けとか確認出来ると考えたのです。
先日、コンプレッションゲージが届きました。
うきうきして封を開けたのですが・・・
なんとゲージの針が外れている!!!!
まさか自分で組み立てるものでも無いだろうし。
メーカーに問い合わせをしようとしたらお盆休み!
コンプレッションゲージと相性が悪いのかな?(そんな相性有るのかな?)
取り敢えずはお盆明け待ちです。
トミンモーターランドでの成果
ここのところ筑波サーキットでのタイム更新が出来ていなかった「かめレーサー」。
最近コーナリング中にタイヤが滑る様な感じで不安感を感じています。(実際にはタイヤは一切滑っていません!)
ただ、このコーナーでのタイヤのグリップ感を感じられる様に、トミンモーターランドで練習しました。
当日は「かめレーサー」の温度計で 温度35度、湿度79%のとんでもない暑さ!
本当に休み休みの走行でした。
サスはフロントが4段目でメーカーのノーマル設定。リアも140mmでノーマルの設定です。
初めの走行では膝がコーナーの進入で擦れるなど、倒し込はかなりうまく行っていたのですが、なんかフロントがアウトに逃げて行く気がして、不安感が取れません。(実際には滑っていません!)
フロントフォークが沈んでいないのかな?
また、タイヤの空気圧も下げて見ましたが、昔YZF-R1で感じた様なタイヤの「粘つき感」は感じられません。
なので、空気圧は前後とも1.9kgまで上げました。
もう少し上げても良いのかもしれません。タイヤが温まった状態でしたので。
なんせ気温が気温でめちゃめちゃ暑い。
走行しなくてもタイヤも結構熱くなっていました。
空気圧を上げる事で踏ん張り感が出るかな~、と期待しての空気圧変更です。
また、フロントフォークの沈み込みが感じられなかったので、フロントサスを5段目まで、1段緩めてみました。
コーナー進入での倒し込は、絶対速度が低いせいも有ってうまく行っています。
次の走行ではイン側の荷重を増やしてみます。
さて、次の走行。
2週目の第一コーナーで思い切りイン側ステップを踏みこみました。
すると、サスペンションの沈み込み(特にリアの沈み込み)を感じる事が出来ました。
今まで不安だったリーン中の安定感が出てきました。
かなり暑かったのであまり長い時間は走れませんでしたが、この安定感が有ればアクセルを開けるのもかなり早くから出来るようになりました。
あまりタイムは気にしていませんでしたが、走行後確認したところ一気に1秒程タイムが短縮出来ました。
イン側のステップ荷重!
これだったのか~
結構意識はしていたつもりなのですが、忘れていたのですね。
次回の筑波サーキットが楽しみになりました。
目指せ!10秒切り!
TZRも好調です。
筑波サーキットでは立ち上がりでのスライドも体験して見たいですね~。
気持ち的にかなりノリノリとなっている「かめレーサー」でした。
最近コーナリング中にタイヤが滑る様な感じで不安感を感じています。(実際にはタイヤは一切滑っていません!)
ただ、このコーナーでのタイヤのグリップ感を感じられる様に、トミンモーターランドで練習しました。
当日は「かめレーサー」の温度計で 温度35度、湿度79%のとんでもない暑さ!
本当に休み休みの走行でした。
サスはフロントが4段目でメーカーのノーマル設定。リアも140mmでノーマルの設定です。
初めの走行では膝がコーナーの進入で擦れるなど、倒し込はかなりうまく行っていたのですが、なんかフロントがアウトに逃げて行く気がして、不安感が取れません。(実際には滑っていません!)
フロントフォークが沈んでいないのかな?
また、タイヤの空気圧も下げて見ましたが、昔YZF-R1で感じた様なタイヤの「粘つき感」は感じられません。
なので、空気圧は前後とも1.9kgまで上げました。
もう少し上げても良いのかもしれません。タイヤが温まった状態でしたので。
なんせ気温が気温でめちゃめちゃ暑い。
走行しなくてもタイヤも結構熱くなっていました。
空気圧を上げる事で踏ん張り感が出るかな~、と期待しての空気圧変更です。
また、フロントフォークの沈み込みが感じられなかったので、フロントサスを5段目まで、1段緩めてみました。
コーナー進入での倒し込は、絶対速度が低いせいも有ってうまく行っています。
次の走行ではイン側の荷重を増やしてみます。
さて、次の走行。
2週目の第一コーナーで思い切りイン側ステップを踏みこみました。
すると、サスペンションの沈み込み(特にリアの沈み込み)を感じる事が出来ました。
今まで不安だったリーン中の安定感が出てきました。
かなり暑かったのであまり長い時間は走れませんでしたが、この安定感が有ればアクセルを開けるのもかなり早くから出来るようになりました。
あまりタイムは気にしていませんでしたが、走行後確認したところ一気に1秒程タイムが短縮出来ました。
イン側のステップ荷重!
これだったのか~
結構意識はしていたつもりなのですが、忘れていたのですね。
次回の筑波サーキットが楽しみになりました。
目指せ!10秒切り!
TZRも好調です。
筑波サーキットでは立ち上がりでのスライドも体験して見たいですね~。
気持ち的にかなりノリノリとなっている「かめレーサー」でした。
トミンモーターランドへ
トミンモーターランドへ行ってきました。
筑波サーキットでのタイムの伸び悩み。
コーナリング中の安定感がなかなか、つかめない。
トミンモーターランドの様な短いコースでは一つのコーナーを何回もトライしやすいので、いい練習になりそうです。
ホームページで確認すると、一つ気になるのが騒音規制。
電話で確認するとノーマルのマフラーならば問題無いとの事。
取り敢えず一安心。
早速、ホームページから予約を行い、行ってきました。
道が空いていたので、筑波サーキットとほぼ同じ時間で到着しました。
かなり早くついてしまったので、バイクの用意をしてしばらくトランスポーターの車内で涼みます。
まずはコースを一枚

朝が早く、「かめレーサー」が一番乗りでした。
バイクの用意も手慣れたものです。



今回こそ完璧な整備です。
トランスポーターもいつものスズキエブリィ

この日も暑い一日でした。

とにかくコーナーでの安定感を求めて走ります。
しかし、とにかく暑い!!!
気温は35度をこえています。
15分程走っては、車内で30分位休むの繰り返し。
トータルで50分程しか走れませんでした。
しかし、目的だったコーナーでの安定感をつかむ事が出来ました!!!
タイムは30.4秒。
初めてのコースなので、速いのか、遅いのか良く分かりませんが取り敢えず、良い感触で走れたのでOKです。
ライディングの細かい話は、また後日。
筑波サーキットでのタイム更新を期待してしまう「かめレーサー」でした。
筑波サーキットでのタイムの伸び悩み。
コーナリング中の安定感がなかなか、つかめない。
トミンモーターランドの様な短いコースでは一つのコーナーを何回もトライしやすいので、いい練習になりそうです。
ホームページで確認すると、一つ気になるのが騒音規制。
電話で確認するとノーマルのマフラーならば問題無いとの事。
取り敢えず一安心。
早速、ホームページから予約を行い、行ってきました。
道が空いていたので、筑波サーキットとほぼ同じ時間で到着しました。
かなり早くついてしまったので、バイクの用意をしてしばらくトランスポーターの車内で涼みます。
まずはコースを一枚

朝が早く、「かめレーサー」が一番乗りでした。
バイクの用意も手慣れたものです。



今回こそ完璧な整備です。
トランスポーターもいつものスズキエブリィ

この日も暑い一日でした。

とにかくコーナーでの安定感を求めて走ります。
しかし、とにかく暑い!!!
気温は35度をこえています。
15分程走っては、車内で30分位休むの繰り返し。
トータルで50分程しか走れませんでした。
しかし、目的だったコーナーでの安定感をつかむ事が出来ました!!!
タイムは30.4秒。
初めてのコースなので、速いのか、遅いのか良く分かりませんが取り敢えず、良い感触で走れたのでOKです。
ライディングの細かい話は、また後日。
筑波サーキットでのタイム更新を期待してしまう「かめレーサー」でした。
TZRの水漏れの調査
以前から気になっていたTZRの水漏れの調査をじっくりします。
怪しいのは左側のシリンダーヘッドにつながるクーラント液の通り道。
今まで、自作のガスケットを作ったり、純正のものに変えたり、いろいろやっています。
ガスケットがからむ水漏れは完全に収まっていますが、最近は古いブリザーブパイプと金属のパイプの継ぎ目から微妙に水漏れしている様です。
エンジンを止めている時は特に水漏れする事は無いのですが、エンジンを動かすとジワーっと水漏れが始まります。
いい加減に完全に直さねば!
まずはタンクを外します。

エアクリーナーも外して、問題の部分を上から見ます。

この写真の右側のゴムホースが左側のシリンダーヘッドに繋がっている部分です。
このホース、ゴムなのですがめちゃくちゃ固い!
写真に写っている部分を外そうとしましたが、完全に固着してしまって、外れません。
最終的にこのホースは変更する予定ですので、カッターで切って外しました。
勿論この作業の前にエンジンの水抜きもしています。

いつも通り、右シリンダーヘッドからの水抜きです。
さて、金属のパイプ径を確認してホースを購入してきました。

金属パイプの外径は20mmだったのですが、ホースは19mmしか有りませんでした。
最後にストッパーで留めるので、19mmのホースを購入しました。
長さはかなり余裕がありますが、カッターで切れそうなのでその辺は気にせず。
ホースと金属パイプの両方にクレ556を吹いて組んでみるとすんなり入りました。
綺麗に取り付け完了です。

ちなみに付け替えたのは右側のホースです。
これで、エアクリーナーを取り付けて

タンクを付けて

完了です。
一緒に整備したリアブレーキ周りも写真撮りました。


念の為、カウルをつける前にエンジンを始動して5分位置いてみます。
なんと、水漏れ発生。
エンジンが動いている時にしか確認が出来ないので、ガソリンホースを繋いだままタンクを外して、エンジンを動かしたまま水漏れ箇所を確認します。
シリンダーヘッドとゴム管を繋いでいる金属製のパイプの曲がり部分の溶接部分から水が漏れていました。
この部品は新品に交換せねば。
なかなか終わらない「かめレーサー」でした。
怪しいのは左側のシリンダーヘッドにつながるクーラント液の通り道。
今まで、自作のガスケットを作ったり、純正のものに変えたり、いろいろやっています。
ガスケットがからむ水漏れは完全に収まっていますが、最近は古いブリザーブパイプと金属のパイプの継ぎ目から微妙に水漏れしている様です。
エンジンを止めている時は特に水漏れする事は無いのですが、エンジンを動かすとジワーっと水漏れが始まります。
いい加減に完全に直さねば!
まずはタンクを外します。

エアクリーナーも外して、問題の部分を上から見ます。

この写真の右側のゴムホースが左側のシリンダーヘッドに繋がっている部分です。
このホース、ゴムなのですがめちゃくちゃ固い!
写真に写っている部分を外そうとしましたが、完全に固着してしまって、外れません。
最終的にこのホースは変更する予定ですので、カッターで切って外しました。
勿論この作業の前にエンジンの水抜きもしています。

いつも通り、右シリンダーヘッドからの水抜きです。
さて、金属のパイプ径を確認してホースを購入してきました。

金属パイプの外径は20mmだったのですが、ホースは19mmしか有りませんでした。
最後にストッパーで留めるので、19mmのホースを購入しました。
長さはかなり余裕がありますが、カッターで切れそうなのでその辺は気にせず。
ホースと金属パイプの両方にクレ556を吹いて組んでみるとすんなり入りました。
綺麗に取り付け完了です。

ちなみに付け替えたのは右側のホースです。
これで、エアクリーナーを取り付けて

タンクを付けて

完了です。
一緒に整備したリアブレーキ周りも写真撮りました。


念の為、カウルをつける前にエンジンを始動して5分位置いてみます。
なんと、水漏れ発生。
エンジンが動いている時にしか確認が出来ないので、ガソリンホースを繋いだままタンクを外して、エンジンを動かしたまま水漏れ箇所を確認します。
シリンダーヘッドとゴム管を繋いでいる金属製のパイプの曲がり部分の溶接部分から水が漏れていました。
この部品は新品に交換せねば。
なかなか終わらない「かめレーサー」でした。
TZRの整備
先日の筑波サーキットでマシントラブルを起こしてしまったTZR(もちろん「かめレーサー」が悪いのですが)の整備です。
今度こそ完璧な整備でタイムアップを狙います。
まずは作業前の一枚

今回焼きついたリアブレーキ

少し左側に焼き付き後があります。
リアブレーキが焼付いた時は、初めガス欠かと思いました。
徐々に加速が悪くなり、エンジンが吹けなくなってきたからです。
しかし、その後ガソリンコックをいじっても症状が変わらなかった為、ピットインするべく筑波サーキットのコースの右側を走行していたのですが、第2ヘアピンの立ち上がりで止まってしまいました。
止まった時は、リアブレーキから煙が出ていました。
コース上からバイクを移動出来ず、コース上に立っていたところ係員が来て、リアブレーキポッドのオイルボルトを緩めて来れました。
緩めるとともに沸騰したブレーキオイルが飛び出して来ました。
リアなので量は多く有りませんでしたが、その後バイクを移動して走行終了を待っていたのです。
焼付いた時は、リアブレーキレバーも動きませんでした。

まずは、リアブレーキシリンダーを確認します。

ステップを外してリアブレーキシリンダーを確認します。
写真は撮りませんでしたが、リアブレーキシリンダー自体は大丈夫そうなので、遊びを多めにしてステップを組み直します。

次にリアブレーキポッドをばらしてパッドを確認します。

ブレーキポッドの構造はフロントブレーキと同じなので、パッドを簡単に取り出しました。

かめレーサーはそれほどリアブレーキを使わないので、パッドもこのまま再利用する事にしました。
ブレーキポッドを組んでから、リアブレーキのオイルタンクにオイルを追加してエア抜きをします。

最後にブレーキクリーナーでブレーキディスクを洗浄して作業終了です。

少し、遊びも多めでうまく整備出来ました。
次は、水漏れの確認です。
それはまた明日。
かめレーサーでした。
今度こそ完璧な整備でタイムアップを狙います。
まずは作業前の一枚

今回焼きついたリアブレーキ

少し左側に焼き付き後があります。
リアブレーキが焼付いた時は、初めガス欠かと思いました。
徐々に加速が悪くなり、エンジンが吹けなくなってきたからです。
しかし、その後ガソリンコックをいじっても症状が変わらなかった為、ピットインするべく筑波サーキットのコースの右側を走行していたのですが、第2ヘアピンの立ち上がりで止まってしまいました。
止まった時は、リアブレーキから煙が出ていました。
コース上からバイクを移動出来ず、コース上に立っていたところ係員が来て、リアブレーキポッドのオイルボルトを緩めて来れました。
緩めるとともに沸騰したブレーキオイルが飛び出して来ました。
リアなので量は多く有りませんでしたが、その後バイクを移動して走行終了を待っていたのです。
焼付いた時は、リアブレーキレバーも動きませんでした。

まずは、リアブレーキシリンダーを確認します。

ステップを外してリアブレーキシリンダーを確認します。
写真は撮りませんでしたが、リアブレーキシリンダー自体は大丈夫そうなので、遊びを多めにしてステップを組み直します。

次にリアブレーキポッドをばらしてパッドを確認します。

ブレーキポッドの構造はフロントブレーキと同じなので、パッドを簡単に取り出しました。

かめレーサーはそれほどリアブレーキを使わないので、パッドもこのまま再利用する事にしました。
ブレーキポッドを組んでから、リアブレーキのオイルタンクにオイルを追加してエア抜きをします。

最後にブレーキクリーナーでブレーキディスクを洗浄して作業終了です。

少し、遊びも多めでうまく整備出来ました。
次は、水漏れの確認です。
それはまた明日。
かめレーサーでした。
筑波サーキットの写真
先日の筑波サーキットの写真です。
とにかく今回は天気が悪かった。
サーキットに着く前からパラパラ降ってきたりして、走行が不安でした。
当日の空はこんな感じ

いつ降ってきてもおかしくない状況です。
とりあえず、バイクの準備。




今回はいつもの軽ワンボックスです。
この時点ではバイクの感じも良かったんですが・・・
この後、昨日も書いた通り、とんでもない豪雨が有り、一回目の走行はキャンセルしました。
その後、ほぼコースも乾いた状態での二回目の走行で痛恨のリアブレーキの焼き付き!!
当日は結局10週もしないで走行終了でした。
頑張って整備します。
帰りの車の中から撮った写真です。

この後、前も見えないような雨になりました。
サーキットにいたらえらい事になってました。(ゲリラ豪雨だったので、サーキットでは降っていなかったかもしれませんが)
とにかく天気に振り回されたサーキット走行でした。
本日はここまで。
かめレーサーでした。
とにかく今回は天気が悪かった。
サーキットに着く前からパラパラ降ってきたりして、走行が不安でした。
当日の空はこんな感じ

いつ降ってきてもおかしくない状況です。
とりあえず、バイクの準備。




今回はいつもの軽ワンボックスです。
この時点ではバイクの感じも良かったんですが・・・
この後、昨日も書いた通り、とんでもない豪雨が有り、一回目の走行はキャンセルしました。
その後、ほぼコースも乾いた状態での二回目の走行で痛恨のリアブレーキの焼き付き!!
当日は結局10週もしないで走行終了でした。
頑張って整備します。
帰りの車の中から撮った写真です。

この後、前も見えないような雨になりました。
サーキットにいたらえらい事になってました。(ゲリラ豪雨だったので、サーキットでは降っていなかったかもしれませんが)
とにかく天気に振り回されたサーキット走行でした。
本日はここまで。
かめレーサーでした。
リアブレーキが・・・
先日筑波サーキットに行ってきました。
またまた天候不順の中、強行軍です。
しかし・・・
初めの走行は大雨の為、キャンセル。
2回目の走行はマシントラブル・・・
今回はリアブレーキの焼き付きでした。
転倒後、ステップを修正してリアブレーキを付け直した際に少し引きずっている感は有ったのですが、前回の筑波サーキットの走行時でも問題なさそうだったので安心していたのですが。
今回は完全にパッドが焼き付いてしまい、リアホイールも全く動かなくなってしまいました。
筑波サーキットの第2ヘアピンで完全にストップしてしまい、イン側のグリーンで走行終了を待ちました。
さらにこの時、スイッチを切らずに置いた為バッテリーが上がってしまいました。
(これは最後にトランスポーターに乗せる際にエンジンが掛からず、判明しました。スペアのバッテリーを持っていたので事なきをえましたが・・・)
唯一の走行チャンスだったのに。
前回の走行で最高速が出なかったり、加速感が無かったのも納得。
それ以外にも、水漏れを発見しました。
以前問題だった左シリンダーからの水漏れですが、どうやらホースの継ぎ目からの水漏れの様です。
ゴムの材質の為劣化で固くなってしまっているせいの様です。
いろいろガタが来てますね~
次こそは完璧な整備で臨みます。
整備さえ出来れば今度こそは・・・
そんな訳で、タイム更新も、コーナリング中の安定感も何も得るものが無かった「かめレーサー」でした。
またまた天候不順の中、強行軍です。
しかし・・・
初めの走行は大雨の為、キャンセル。
2回目の走行はマシントラブル・・・
今回はリアブレーキの焼き付きでした。
転倒後、ステップを修正してリアブレーキを付け直した際に少し引きずっている感は有ったのですが、前回の筑波サーキットの走行時でも問題なさそうだったので安心していたのですが。
今回は完全にパッドが焼き付いてしまい、リアホイールも全く動かなくなってしまいました。
筑波サーキットの第2ヘアピンで完全にストップしてしまい、イン側のグリーンで走行終了を待ちました。
さらにこの時、スイッチを切らずに置いた為バッテリーが上がってしまいました。
(これは最後にトランスポーターに乗せる際にエンジンが掛からず、判明しました。スペアのバッテリーを持っていたので事なきをえましたが・・・)
唯一の走行チャンスだったのに。
前回の走行で最高速が出なかったり、加速感が無かったのも納得。
それ以外にも、水漏れを発見しました。
以前問題だった左シリンダーからの水漏れですが、どうやらホースの継ぎ目からの水漏れの様です。
ゴムの材質の為劣化で固くなってしまっているせいの様です。
いろいろガタが来てますね~
次こそは完璧な整備で臨みます。
整備さえ出来れば今度こそは・・・
そんな訳で、タイム更新も、コーナリング中の安定感も何も得るものが無かった「かめレーサー」でした。
コーナーでの安定性向上を目指して
先日書店でこんな本を見つけました。
いきなり「ヒジスリ入門」って!!!
て感じでしたが、面白そうなので買ってみました。
新垣敏之さんが講師というのも気になってしまいました。
ライディングは理屈だけではありませんが、この本は面白い。
最近、「かめレーサー」はコーナーでの不安定感に悩まされています。
以前も同じ事を感じていたのですが今回、この本を読んでなっとくしました。
やはりコーナーへの進入速度が低くなってしまっていたのです。
その為、サスの沈み込みを感じられずグリップ感が無く不安に感じてしまっているようです。
以前から読んでいた福田照男さんの本でも「リーン中の縦Gを感じる事が重要」と言っています。
この「リーン中の縦G」を感じる為には定常円旋回が有効な様です。
なかなか定常円旋回の練習をする場所ってなかなか無いのですが、サーキットで少しペースを落として練習するしかないかな?
次回のサーキット走行ではリーン中の縦Gを感じられるよう頑張ります。
その為に、一度固くしてしまったサスをノーマルに戻して走って見るつもりです。
ちなみにTZRのノーマルの状態は
(プリロードのみの設定ですが)
フロントが上から4番目の固さ(全部で6段階)
リアが142.5mmの高さ
です。
現状は
フロントが2番目
リアが140mm
でした、リアはともかくフロントはかなり固めになっていました。
後は、やはり少し進入速度を上げてバンクキングをして行く。
イメージではこれで縦Gを感じられそうなのですが・・・
頑張ります。
いきなり「ヒジスリ入門」って!!!
て感じでしたが、面白そうなので買ってみました。
新垣敏之さんが講師というのも気になってしまいました。
ライディングは理屈だけではありませんが、この本は面白い。
最近、「かめレーサー」はコーナーでの不安定感に悩まされています。
以前も同じ事を感じていたのですが今回、この本を読んでなっとくしました。
やはりコーナーへの進入速度が低くなってしまっていたのです。
その為、サスの沈み込みを感じられずグリップ感が無く不安に感じてしまっているようです。
以前から読んでいた福田照男さんの本でも「リーン中の縦Gを感じる事が重要」と言っています。
この「リーン中の縦G」を感じる為には定常円旋回が有効な様です。
なかなか定常円旋回の練習をする場所ってなかなか無いのですが、サーキットで少しペースを落として練習するしかないかな?
次回のサーキット走行ではリーン中の縦Gを感じられるよう頑張ります。
その為に、一度固くしてしまったサスをノーマルに戻して走って見るつもりです。
ちなみにTZRのノーマルの状態は
(プリロードのみの設定ですが)
フロントが上から4番目の固さ(全部で6段階)
リアが142.5mmの高さ
です。
現状は
フロントが2番目
リアが140mm
でした、リアはともかくフロントはかなり固めになっていました。
後は、やはり少し進入速度を上げてバンクキングをして行く。
イメージではこれで縦Gを感じられそうなのですが・・・
頑張ります。
久しぶりの筑波サーキットを走って思った事
今回の筑波サーキットを走って思った事を書き留めておきます。
まずはタイムが更新出来なかった事。
以前の最高タイムは11秒台まで出ていたのですが、そこに行けない。
今まで「かめレーサー」は空気圧は結構良くチェックしていたのですが、それ以外は記録を付けていません。
ブレーキングポイントも設けていません。
その為、11秒台を出した時の状況も記録がありません。確か空気圧は1.9kgだったような・・・
いきなり速く走れる人には必要ないのかもしれませんが、「かめレーサー」の様な凡人には記録は必要ですね。
まずは温度計と湿度計。
それとサスの高さの測定。
TZRのサスはプリロードの設定しか出来ないので、よけいに記録はしておかなければ・・・
メインジェットは記録していますが、これも勘違いしていた部分もあるし。
次回からは細かく記録をつけていきたいと思います。
何でこんな事を思ったかと言うと、今回の走行でブレーキングがボロボロでフロントサスのセッティングを見直した方が良いかな?というところから、11秒台の時はどんなセッティングだったなのかな?
どこにも記録が無い。
GPSロガーがあったのでラインやタイムは残っているのですが、その時のバイクの状態は残っていない。
あれからサスもいじったし。
かめレーサーのTZRはノーマルなのでジェット系のセッティングはシビアでは無いのでまだ問題無いですが、今後記録は必ず必要になるでしょう。
次回からは気を付けようと思っている「かめレーサー」でした。
まずはタイムが更新出来なかった事。
以前の最高タイムは11秒台まで出ていたのですが、そこに行けない。
今まで「かめレーサー」は空気圧は結構良くチェックしていたのですが、それ以外は記録を付けていません。
ブレーキングポイントも設けていません。
その為、11秒台を出した時の状況も記録がありません。確か空気圧は1.9kgだったような・・・
いきなり速く走れる人には必要ないのかもしれませんが、「かめレーサー」の様な凡人には記録は必要ですね。
まずは温度計と湿度計。
それとサスの高さの測定。
TZRのサスはプリロードの設定しか出来ないので、よけいに記録はしておかなければ・・・
メインジェットは記録していますが、これも勘違いしていた部分もあるし。
次回からは細かく記録をつけていきたいと思います。
何でこんな事を思ったかと言うと、今回の走行でブレーキングがボロボロでフロントサスのセッティングを見直した方が良いかな?というところから、11秒台の時はどんなセッティングだったなのかな?
どこにも記録が無い。
GPSロガーがあったのでラインやタイムは残っているのですが、その時のバイクの状態は残っていない。
あれからサスもいじったし。
かめレーサーのTZRはノーマルなのでジェット系のセッティングはシビアでは無いのでまだ問題無いですが、今後記録は必ず必要になるでしょう。
次回からは気を付けようと思っている「かめレーサー」でした。
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