フレディースペンサーのライディングスクール
ネットでいろいろ検索していたらYouTubeでスペンサーが日本国内で以前スクールを開催した事があるのを発見しました。
スペンサーは80年代に活躍した伝説のライダーです。
かめレーサーの年代にはあこがれのライダーです。
いろいろ探してみたところ、このスクールのDVDが売っている事が分かりました。
YOUNG Machineの2010年4月増刊号。
この雑誌の付録として、フレディースペンサーのライディングスクールが載っているというのです。
早速、アマゾンで検索。
DVD付きの古本が有ったので、購入。
届きました。

このDVDにはスペンサー以外にも丸山浩さんのヒザスリレッスンも入っています。
さて、スペンサーのライディングスクール。
今回はコーナー進入の部分のみという事ですが、なかなか面白い!
まずは、ブレーキング開始時のイニシャルブレーキング。
遊びを取って軽くフロントブレーキをかけて、フロントサスを縮めて車体を安定させる事にかなり重点を置いている様です。
また、リーンに移る時にもブレーキは掛けたままで、フロントのグリップを増し、向きを変える。
トレールブレーキングと言っていました。
とにかく大分コーナーの奥までブレーキを引きずるそうです。
まだラジアルタイヤが出たばかり。
しかも当時は今と違い16インチのフロントタイヤで、とてもクイックな挙動を見せるタイヤでした。
そんな時代に、コーナーの奥までブレーキングを引きずり、フロントスライドまでしていたスペンサー。
流石です。
次回、サーキットに行った時にでも試して見たいと思います。
出来ればトミンモーターランドが空いている時にでも・・・
かめレーサーでした。
スペンサーは80年代に活躍した伝説のライダーです。
かめレーサーの年代にはあこがれのライダーです。
いろいろ探してみたところ、このスクールのDVDが売っている事が分かりました。
YOUNG Machineの2010年4月増刊号。
この雑誌の付録として、フレディースペンサーのライディングスクールが載っているというのです。
早速、アマゾンで検索。
DVD付きの古本が有ったので、購入。
届きました。

このDVDにはスペンサー以外にも丸山浩さんのヒザスリレッスンも入っています。
さて、スペンサーのライディングスクール。
今回はコーナー進入の部分のみという事ですが、なかなか面白い!
まずは、ブレーキング開始時のイニシャルブレーキング。
遊びを取って軽くフロントブレーキをかけて、フロントサスを縮めて車体を安定させる事にかなり重点を置いている様です。
また、リーンに移る時にもブレーキは掛けたままで、フロントのグリップを増し、向きを変える。
トレールブレーキングと言っていました。
とにかく大分コーナーの奥までブレーキを引きずるそうです。
まだラジアルタイヤが出たばかり。
しかも当時は今と違い16インチのフロントタイヤで、とてもクイックな挙動を見せるタイヤでした。
そんな時代に、コーナーの奥までブレーキングを引きずり、フロントスライドまでしていたスペンサー。
流石です。
次回、サーキットに行った時にでも試して見たいと思います。
出来ればトミンモーターランドが空いている時にでも・・・
かめレーサーでした。
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BKスライディングスクールに行ってきました
BKスライディングスクールに行ってきました。
楽しかった!
4~5年ぶり位空いてしまいました。
2回目の参加です。
今回は、ダートでフロントとリアの両方が滑るドリフトを味わいたくて行ってきました。
何とか目的は達成出来ました。
午前中はコースに霜が降りていたのが溶けて、どろどろ。
とにかく、滑る滑る。
普通にスタートするだけでもリアが降られて前に進まない!
スライドを体験するという目的からも、良い体験でした。
さて、「かめレーサー」。
アクセルターンも良い感じでこなせましたが、突っ込みが甘い!
なかなかドリフトにならない・・・
「ドリフトをするには、ダートでも素早い倒し込と、軽いオーバースピードが必要。」とインストラクターの先生にも言われました。
これを根性で実行しても、そのまま滑って転倒!
やはり、アクセルを閉じたままでは安定しません。
午後に入って、走行時間が長くなるに従い、大分ダート走行に慣れて来ました。
コーナーに入る際に少しアクセルを開けながら突っ込むと安定した感じでドリフトが出来る様になってきました。
このスクール、午前中はカリキュラム的な感じでスピンターンや、今回は路面が悪かったのでやりませんでしたがウイリーの練習等、アクセルとスライドの感覚を何度も練習出来ます。
その後、午後に入ってからはコースを何週もする練習。
なかなかダートをじっくり走る機会は有りませんので、これは良い体験です。
「かめレーサー」でも午後だけでも3時間以上バイクに乗るとドリフトを体験出来ました!
身体はガタガタになるまで疲れますが、本当に楽しいスクールでした。
このドリフトをオンロードで出来れば・・・
密かに無謀な事を考えている「かめレーサー」でした。
楽しかった!
4~5年ぶり位空いてしまいました。
2回目の参加です。
今回は、ダートでフロントとリアの両方が滑るドリフトを味わいたくて行ってきました。
何とか目的は達成出来ました。
午前中はコースに霜が降りていたのが溶けて、どろどろ。
とにかく、滑る滑る。
普通にスタートするだけでもリアが降られて前に進まない!
スライドを体験するという目的からも、良い体験でした。
さて、「かめレーサー」。
アクセルターンも良い感じでこなせましたが、突っ込みが甘い!
なかなかドリフトにならない・・・
「ドリフトをするには、ダートでも素早い倒し込と、軽いオーバースピードが必要。」とインストラクターの先生にも言われました。
これを根性で実行しても、そのまま滑って転倒!
やはり、アクセルを閉じたままでは安定しません。
午後に入って、走行時間が長くなるに従い、大分ダート走行に慣れて来ました。
コーナーに入る際に少しアクセルを開けながら突っ込むと安定した感じでドリフトが出来る様になってきました。
このスクール、午前中はカリキュラム的な感じでスピンターンや、今回は路面が悪かったのでやりませんでしたがウイリーの練習等、アクセルとスライドの感覚を何度も練習出来ます。
その後、午後に入ってからはコースを何週もする練習。
なかなかダートをじっくり走る機会は有りませんので、これは良い体験です。
「かめレーサー」でも午後だけでも3時間以上バイクに乗るとドリフトを体験出来ました!
身体はガタガタになるまで疲れますが、本当に楽しいスクールでした。
このドリフトをオンロードで出来れば・・・
密かに無謀な事を考えている「かめレーサー」でした。
トミンモーターランドでのスクール ライディング編
前回のTZRのセッティングに続いて、ライディングのコーチに移ります。
まずはコーチに引っ張ってもらい、その後「かめレーサー」の後ろを走ってライディングをチェックしてもらいました。
前回のTZRセッティングで、リアサスを固めて沈み込みを防ぎ、フロントタイヤの空気圧を温まった状態で1.6kgまで落としました。
これで多少前傾が強まったことも有り、フロントのグリップ感が増しました。
初めにもらったアドバイスは「右コーナーでの体重移動が出来ていない」という事でした。
やはり筑波サーキット最終コーナーでの転倒以来、無意識で右コーナーへの体重移動が浅くなっていたのです。
客観的に見てもらわないと分からないものです。
コーチによると腰をずらす事は出来ているそうなのですが、実際の倒し込の際に上体がイン側に入っていないらしいのです。
その為、バイクに荷重が掛からず、フロントタイヤの接地感も得られなくなっていた様です。
指摘を受けてから、意識的に右コーナーで状態をイン側に入れる様にしたろころ、車体のセッティング変更も有ってさらにフロントの接地感が増しました。
もう一つ指摘を受けたのがブレーキングのリリースに関して。
これも「目から鱗」の指摘でした。
かめレーサーはブレーキングで突っ込み過ぎて、うまくリーン出来ないという悪循環に陥っていたのですが・・・
いつもよりブレーキを速めにリリースして少し早目の速度でリーンをしていくと、ブレーキをリリースしている為、バイクは寝やすく、速度少し高い為にリーンも安定している感じになりました。
ここのところ、どこのコースを走っても以前のタイムを更新出来ない状態が続いていましたが、この日は「かめレーサー」のトミンモーターランドの最高タイムを更新出来ました。
残念ながら30秒を切る事は出来ませんでしたが、タイムを更新したという実績が嬉しい!
今度こそスランプ脱出かな?
次回の筑波サーキットで10秒台を目指したいと思います。
まずはコーチに引っ張ってもらい、その後「かめレーサー」の後ろを走ってライディングをチェックしてもらいました。
前回のTZRセッティングで、リアサスを固めて沈み込みを防ぎ、フロントタイヤの空気圧を温まった状態で1.6kgまで落としました。
これで多少前傾が強まったことも有り、フロントのグリップ感が増しました。
初めにもらったアドバイスは「右コーナーでの体重移動が出来ていない」という事でした。
やはり筑波サーキット最終コーナーでの転倒以来、無意識で右コーナーへの体重移動が浅くなっていたのです。
客観的に見てもらわないと分からないものです。
コーチによると腰をずらす事は出来ているそうなのですが、実際の倒し込の際に上体がイン側に入っていないらしいのです。
その為、バイクに荷重が掛からず、フロントタイヤの接地感も得られなくなっていた様です。
指摘を受けてから、意識的に右コーナーで状態をイン側に入れる様にしたろころ、車体のセッティング変更も有ってさらにフロントの接地感が増しました。
もう一つ指摘を受けたのがブレーキングのリリースに関して。
これも「目から鱗」の指摘でした。
かめレーサーはブレーキングで突っ込み過ぎて、うまくリーン出来ないという悪循環に陥っていたのですが・・・
いつもよりブレーキを速めにリリースして少し早目の速度でリーンをしていくと、ブレーキをリリースしている為、バイクは寝やすく、速度少し高い為にリーンも安定している感じになりました。
ここのところ、どこのコースを走っても以前のタイムを更新出来ない状態が続いていましたが、この日は「かめレーサー」のトミンモーターランドの最高タイムを更新出来ました。
残念ながら30秒を切る事は出来ませんでしたが、タイムを更新したという実績が嬉しい!
今度こそスランプ脱出かな?
次回の筑波サーキットで10秒台を目指したいと思います。
トミンモータランドでのスクール
前回のSRTTに続いてトミンモーターランドで74塾に行ってまいりました。
今回の74塾は通常のものでは無く、個別指導の回です。
2回分を予約しました。
1回目はマシンのチェックをお願いして、2回目にライディングの指導をお願いしました。
TZRのチェックでは、エンジンは好調という事でした。
なんとプロのライダーが乗ると、TZRでも27秒台の前半が出ました!
凄い!
ちなみにトミンモーターランドのコースレコードは25秒台です。
問題点として指摘されたのは、ブレーキの利きの悪さです。
フロントブレーキの利きが安定していないそうです。
タッチは良いらしいのですが・・・
確かに「かめレーサー」もフロントブレーキの利きには少し不安があります。
ディスクローターが原因かも。使用限度は下回っていませんが多少減っています。
取り敢えずはブレーキホースをメッシュのものに交換して見ようと思います。
後は、ブレーキフルードの全交換。
これらの対応はどちらかと言うとブレーキのタッチを良くする方向のチューニングですが、比較的低予算で行えるので試してみます。
TZRの問題点としてもう一つ指摘されたのが前後のサスのバランスです。
TZRのサスは設定と言ってもプリロードの調整しか出来ません。
現在の状況ではフロントが上がり過ぎでリアが下がり過ぎ。
もう少し前傾姿勢で無いとフロントの接地感が出ないとの事でした。
フロントタイヤの空気圧を下げる事も含めて、サスを調整しました。
リアサスをかなり固めた為、多少は前傾姿勢が出来ましたが、さらに前傾させたい感じです。
これ以上の調整はフロントフォークの突出しを増やすなどの整備が必要になりそうです。
この辺りは改めて整備を行いたいと思います。
最後にタイヤ。
現在のタイヤはダンロップのα13。
交換したばかりです。
しかし少しタイヤが固めで、前述のサスの問題も含めフロントの接地感がさらに感じられないそうです。
お勧めはやはりピレリ。
フロントだけでも変えて見たら接地感も良くなるのでは・・・
う~ん。悩む「かめレーサー」です。
ライディングに関しては、また明日。
今回の74塾は通常のものでは無く、個別指導の回です。
2回分を予約しました。
1回目はマシンのチェックをお願いして、2回目にライディングの指導をお願いしました。
TZRのチェックでは、エンジンは好調という事でした。
なんとプロのライダーが乗ると、TZRでも27秒台の前半が出ました!
凄い!
ちなみにトミンモーターランドのコースレコードは25秒台です。
問題点として指摘されたのは、ブレーキの利きの悪さです。
フロントブレーキの利きが安定していないそうです。
タッチは良いらしいのですが・・・
確かに「かめレーサー」もフロントブレーキの利きには少し不安があります。
ディスクローターが原因かも。使用限度は下回っていませんが多少減っています。
取り敢えずはブレーキホースをメッシュのものに交換して見ようと思います。
後は、ブレーキフルードの全交換。
これらの対応はどちらかと言うとブレーキのタッチを良くする方向のチューニングですが、比較的低予算で行えるので試してみます。
TZRの問題点としてもう一つ指摘されたのが前後のサスのバランスです。
TZRのサスは設定と言ってもプリロードの調整しか出来ません。
現在の状況ではフロントが上がり過ぎでリアが下がり過ぎ。
もう少し前傾姿勢で無いとフロントの接地感が出ないとの事でした。
フロントタイヤの空気圧を下げる事も含めて、サスを調整しました。
リアサスをかなり固めた為、多少は前傾姿勢が出来ましたが、さらに前傾させたい感じです。
これ以上の調整はフロントフォークの突出しを増やすなどの整備が必要になりそうです。
この辺りは改めて整備を行いたいと思います。
最後にタイヤ。
現在のタイヤはダンロップのα13。
交換したばかりです。
しかし少しタイヤが固めで、前述のサスの問題も含めフロントの接地感がさらに感じられないそうです。
お勧めはやはりピレリ。
フロントだけでも変えて見たら接地感も良くなるのでは・・・
う~ん。悩む「かめレーサー」です。
ライディングに関しては、また明日。
BKスライディングスクール
今月号のRIDERS CLUBについているDVDに、先日「かめレーサー」が受講したBKスライディングスクールの様子が収録されていました。
「かめレーサー」が受講したのは今月の初めでほぼ1ヶ月前ですが、ちょっと懐かしい感じです。
スクールの内容は、参加者によって微妙に変わっているようです。
興味が有る方は、是非ご覧下さい。
特に、ダートの経験が全く無い人には、なかなか良い体験だと思います。
もてぎツインリンクでもダートのスクールと、レンタルバイク付きの走行も出来るので機会を見て行きたいと考えています。
GPのトップライダーはほとんどのライダーがダートを経験しています。
確かに、限界が低いダートでないと、なかなか限界へのトライができません。
いろいろな本を読んでいると、限界付近の挙動はどのスピード域でも変わらないようだし。
昨日YZF-R1で、ちょっと峠に行って来ました。
その際、駐車場で砂利が浮いている場所が有ったので、そこで一度フロントタイヤをロックする実験をして見ました。
スピードも低かったのですが、フロントがロックした時の感じは、BKスライディングスクールで体験した感じと良く似ていました。
一瞬ロックしても、ブレーキを離す事ですぐにグリップを取り戻します。
さすがに、サーキットで同じ事をする気にはなれませんが、ロック寸前の感覚は役に立ちそうな気がします。
来週のサーキットが楽しみです。
台風が近づいているのが不安ですが・・・。
「かめレーサー」が受講したのは今月の初めでほぼ1ヶ月前ですが、ちょっと懐かしい感じです。
スクールの内容は、参加者によって微妙に変わっているようです。
興味が有る方は、是非ご覧下さい。
特に、ダートの経験が全く無い人には、なかなか良い体験だと思います。
もてぎツインリンクでもダートのスクールと、レンタルバイク付きの走行も出来るので機会を見て行きたいと考えています。
GPのトップライダーはほとんどのライダーがダートを経験しています。
確かに、限界が低いダートでないと、なかなか限界へのトライができません。
いろいろな本を読んでいると、限界付近の挙動はどのスピード域でも変わらないようだし。
昨日YZF-R1で、ちょっと峠に行って来ました。
その際、駐車場で砂利が浮いている場所が有ったので、そこで一度フロントタイヤをロックする実験をして見ました。
スピードも低かったのですが、フロントがロックした時の感じは、BKスライディングスクールで体験した感じと良く似ていました。
一瞬ロックしても、ブレーキを離す事ですぐにグリップを取り戻します。
さすがに、サーキットで同じ事をする気にはなれませんが、ロック寸前の感覚は役に立ちそうな気がします。
来週のサーキットが楽しみです。
台風が近づいているのが不安ですが・・・。